ミラノ発-2014/15UEFA ヨーロッパリーグプレーオフでのインテルの対戦相手は、ニヨンで行われた抽選会で明らかになった。アイスランドのストヤルナンはチーム・マッツァーリの対戦カードとして名前が挙がったチームだ。インテルは未だ未知の対戦相手と戦う旅に向け、準備を着々と進めていく予定だ。
アイスランド・ミノウはガルザバイルに生息する小魚だ。首都レイキャビクに近い場所にある人口13000人のその街は今シーズンのヨーロッパリーグに刺客を送り込んだ。ストヤルナンはバンガーシティ、マザーウェル、レフ・ポズナンを制しヨーロッパリーグのプレーオフ戦までやってきたチーム。
ウェールズのバンガーシティを結果合計得点8-0（4-0でそれぞれの試合で得点）の大差で最初の予選ラウンドを制した。他にもスコットランドのマザーウェル戦では遙かに手厳しい相手だということを証明し、セカンドレッグでは90分の試合では折り合いがつかず、ロスタイムに3-2で相手を打ち負かした。（合計得点5-4）ルナール・ポール・シグムンドソン監督率いるチームはそれから1-0の合計得点（ホーム戦1-0、アウェー戦0-0）で対戦相手にショックを与え、第三予選ラウンドにおいてレフ・ポズナンを過去の片隅へと追いやった。
ストヤルナンはアイスランド・プレミアムリーグでプレーしているチームで1989年に2部リーグから昇格したチームだ。彼らは今までタイトルを獲得したことのなかったチームだったが、トップのFHとは2ポイント差で29得点を獲得し、シーズン半ばで現在リーグ12チーム中2位の地位を獲得している。 8勝5引き分けの彼らを打ち負かすのはかなり難しいチームであるのは確かだ。
ファン達の中で人気のある34歳元アイスランド代表のフェイヤール・パオッリ・グナールソンはノルウェーとフランスでの長い間活動した後少年時代に所属していたチームに戻ってきた。
オラフール・フィンセンはチームで24得点の内6得点を今シーズンのリーグ戦で挙げ、さらに予選ラウンドにおいては5得点を追加した選手だ。
もし以前にストヤルナンの名前を聞いたことがあるのであれば、ネット検索でヒットする風変わりなゴール・パフォーマンスのおかげでここ最近名を馳せているおかげなのかもしれない。
このヨーロッパリーグでの対戦カードはインテルにとって初めてアイスランドのチームと戦うことになる。ファーストレグは8月21日にアイスランドで行われ、8月28日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでホーム戦が行われる。
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