[ピンツォーロ] 「ファンは気持ちよく迎えてくれた。お礼を言わせてもらいたいね」。インテル入団以来、今季で13シーズン目となるイバン・ラミーロ・コルドバはインテルチャンネルの取材に応じ、こう語った。「ガスペリーニに決まるまで、様々な監督の名前が飛び交っていたけど、クラブは冷静に検討して、インテルを新たな勝利へと導いてくれる指揮官を見つけ出したと思うよ。次は、我々選手が新体制に馴染まなくてはいけないわけだけど、問題ではないね。チームとしてのメンタリティは、監督が望んでいるプレーをすぐに実行出来るようにすることさ。3バック?ガスペリーニ監督がやってきたサッカーの特徴の一つだよね。インテルでも試したいみたいだけど、彼が言った通り、我々はあらゆることに順応出来るチームなんだ。3バックだと、センターバックの仕事が重要になるし、これまで以上に互いの動きに集中する必要がある。でも、出番が増えることもあるのかな…(笑)」
4月15日に左膝の関節鏡手術を受けたコルドバだが、リハビリは順調に進行しているそうだ。「痛みが激しすぎたので手術することに決めたんだけど、夏休みの期間にリハビリをこなせるのがいいというのもあったんだ。おかげで、もうすぐプレーしても大丈夫だよ。目標はセリエA開幕戦だけど、それより早く復帰出来ればもっと嬉しいよね。スーパーカップ?もし出来たとしたら、最高の復帰になるだろうな」
コルドバはインテルの現状について、こうコメントした。「モティベーションが高いチームだね。我々の力を自覚しているし、若い選手の手を借りてライバルを痛めつけるつもりさ。偉大な選手がいて、偉大なクラブにバックアップされたチームだよ」
最後に、コルドバはジャチント・ファッケッティについて語った。「彼は本当に偉大な人だった。彼が我々に教えたこと、残したことは沢山あるし、誰にもその素晴らしいイメージを汚すことが出来ないだろう。ファッケッティはインテルのシンボルなんだ。我がクラブを最高の形で象徴しているんだよ。彼を責める新聞なんて、読むに値しないさ」
広報部