オビ:「インテルの一員であることは最高」

インテルチャンネル番組“A tu per tu”のゲストになったジョエルはトップチームでプレーする喜びを語った

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルの試合前日番組“A tu per tu”の今日のゲストは、ジョエル・オビ。プリマヴェーラからトップチームに上がり、最近出番も増えてきたオビはロベルト・スカルピーニ局長の質問に答えた。

現時点でトップチームと20試合出場を果たしているわけだけど、嬉しいかい?

「とても嬉しいですね。ここ数年間積み重ねてきた努力が成果を出しているわけですから。でも、これで満足してはいけません。練習に一生懸命打ち込み続けて、簡単なことではないですけど、インテルでレギュラーになるために頑張りたいと思います」

ここに来て、自分のどういう点を特に改善出来たのだと思う?

「プロ意識を高めることが大事でした。プリマヴェーラ時代は、ちょっといい加減でしたからね。ピッチでさえ結果出せばいいや、と思ってました。才能さえあればいいんだ、ってね。しかし、トップレベルでやりたい場合は才能だけではやっていけません。常に集中して、練習に励まなくてはいけないのです」

プリマヴェーラ時代は出来ていたけど、今は出来なくなってしまったプレーとかあるのかな?

「下部組織では、1対1で簡単に勝てていたというのはありますね。トップチームだと、相手は偉大なカンピオーネだし、他の選手3人がすかさずカバーリングをやるし、こっちも非常に素速く判断してやらないといけないですからね」

今シーズンは序盤からこれだけ出番を与えられると思っていた?

「正直言って、ここまでになるとは期待していなかったですね。これだけの出場機会を与えられて嬉しいですよ。チームの成績はあんまりよくないですが、早く立ち直れることと思います。前に比べて、今は選手全員で練習する時間もありますしね」

インテルはこの低迷の時期から抜け出せるということだね。

「結果だけを見ると、チームがどれだけ努力しているかが反映されていないと思います。近いうちに、いい結果が出ると信じています」

キエーヴォとは対戦した経験はあるんだっけ?

「一番最近キエーヴォ相手にプレーしたのが、シーズン前にモンザでやった親善試合でですね。多分、これまでトップチームとやった試合の中で、僕の出来が最も悪いゲームだったと思います。キエーヴォがどういうサッカーをやるかは分かっているので、ラニエリ監督から声がかかったら頑張るつもりです」

トップチームでの初ゴールはいつ決められるんだろうね?

「もっとのびのびとプレー出来るようになって、さらに自信をつけないといけませんね。早く決められることを願ってますよ」

ナイジェリアはアフリカカップ予選で敗退してしまったけど、君は代表ですっかりレギュラーになったみたいだね。

「母国のA代表の一員であることは昔からの夢だったので、とても嬉しいです。アフリカカップの予選を突破出来なかったのは残念ですが、大会は2013年にまたあるんですよ。次回こそ、本大会まで行けるように頑張りたいと思います」

トップチームの先輩たちとの関係はどうだい?

「最高ですよ。みんな優しくしてくれますし、僕はみんなと一緒になってしょっちゅうジョークを飛ばしたり、笑ったりしています」

広報部





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