[ミラノ] モンゴル国大頭領ツァヒアギーン・エルベグドルジとの会談を終えたマッシモ・モラッティ会長は、集まった報道関係者を前にして昨夜のリールでの勝利について改めてコメントした。「気持ちのいい夜でしたね。いろいろな意味で貴重な勝利でした。自信を取り戻して、我々は前と変わっていないんだということを分からせてくれるものでしたね。もちろん、課題はまだたくさんありますが、思っていたほどではないということも分かりました」
マウロ・サラテがようやくギアチェンジした様子であることについて感想を聞かれた会長は、こう述べた。「スペースを与えられて、トップギアに入ってきたという感じですね。1対1に強いし、勇気を持った選手。まさにウチが必要としている存在なのです。彼はとてもよかったし、全体的にスナイデル/パッツィーニ/サラテの組み合わせが非常にうまく機能していたと感じましたね。あと、ミリートも安心感を与えるプレーを見せたと思いますよ。彼は賢いし、ピッチでうまく動いてチーム全体のプレーに貢献しました」。なお、『このまま行けばインテルはセリエB降格もあり得るのでは?と考えたことがあるか』という質問を向けられたモラッティは、「縁起でもないことを言わないでくださいよ………」と笑いながら答えた。
広報部