[ミラノ] 10月18日(火)のリール対インテル戦で主審を務めるのは、イングランド出身のハワード・メルトン・ウェブ氏。1971年7月4日に南ヨークシャーのローザラム市で生まれたウェブ氏は、2003年10月18日にプレミアリーグでデビューし、2005年に国際レフェリーに認められた。チャンピオンズリーグ初試合は2006年9月26日で、同大会でこれまで20以上の試合をこなしてきている。2011年1月にはIFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)から『レフェリー・オブ・ザ・イヤー』に選出された。2010年5月22日のチャンピオンズリーグ決勝のバイエルン・ミュンヘン対インテル戦や、2012年南アフリカW杯決勝のスペイン対オランダ戦などの大一番の試合で主審を務めている。彼の輝かしい経歴には、ポルトガルでの2006年Uー21欧州選手権大会、カナダでの2007年Uー20世界選手権大会、オーストリア/スイスでのユーロ2008、南アフリカでの2009年コンフェデレーションズカップ、ナイジェリアでの2009年Uー17世界選手権大会、などの多数の国際大会がある。ウェブ氏は元警察官で、テニスとジョギングが趣味という。
ウェブ氏はこれまで、3回インテルの試合で笛を吹いている(2008年10月の“メアッツァ”でのアノルトシス戦、2010年3月のインテル対CSKAモスクワ戦、そしてチャンピオンズリーグ決勝のバイエルン戦)。来週火曜日のリール戦では、マイケル・ムラーキー氏とジェイク・コリン氏が副審、マーティン・アトキンソン氏が第4審判、スチュワート・アトウェル氏とマイケル・レスリー・ディーンが追加審判を務める。
広報部