［カターニア］ カターニア戦の後半17分、サムエルに代わって今季初出場を果たしたイバン・ラミーロ・コルドバは、インテルチャンネルのマイクを前にしてこうコメントした。「ケガしてしまったチームメートの代わりに出るってのは、決して気持ちいいものではないよね。ラニエリ監督とは、今日の試合で数分間プレーする可能性について話し合っていたんだ。試合の様子を見てね。結局、思い通りの展開にはならなかったわけだけど、ベンチに入る時はどんなことになっても対応する心構えが必要だから、これでもいいさ。何はともあれ、個人的には想像以上の手応えだったね。実際プレーする前はとても緊張していたんだ」
インテルの敗戦となった試合を振り返って、コルドバは次のように語っている。「2-1と逆転されてから、ウチは同点ゴールを狙って攻め上がったけど、プレーに冷静さが欠けていたのかな。相手は上手く守備を固めていたし、素早いカウンターを仕掛けるので危険だったね。こっちはなんとしてでもゴールを狙ってたわけだから、向こうにスペースを与えてしまうというリスクはあったさ。でも、そうするしかなかったからね。前半はウチはとてもよかったと思うよ。前線での決定的なプレーがなかったのは確かだけど、ゲームを完璧にコントロール出来ていた。後半に入って、流れが完全に変わったね」
コルドバはチャンピオンズリーグのグループステージ出場選手リストに含まれていないが、チームメートの力を確信ていると述べた。「ヨーロッパの舞台で僕が貢献出来ないのは残念だけど、火曜日のリール戦はキヴが復帰することだろうし、ルーカ・カルディローラのような頼りになる若手もいる。今は、みんなで力を合わせて一丸になりながら、歯を食いしばってこの時期を乗り越えるようにするのが大事だよ」
広報部
